2008年03月08日
参加標準記録を突破し、全国JOC水泳に出場する村澤選手(左)と奥田選手。右は中田コーチ
18歳以下のトップスイマーたちがスピードを競う水泳の第30回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会(3月27―30日、東京辰巳国際水泳場)に赤穂SS所属の村澤啓介選手(13)=赤穂西中1年=と奥田幹央選手(12)=赤穂西小6年=が出場する。
春夏3大会連続の出場となる村澤選手は自由形の50メートルと100メートルの2種目。奥田選手は100メートル背泳ぎで初出場。それぞれの年齢区分で全国の強豪選手らと争う。
昨夏に右肩を痛めた村澤選手。「故障しない身体づくり」のためにチューブを使ったトレーニングを取り入れたことで泳ぎのバランスがよくなった。奥田選手もスピードを磨こうと、「肩を大きく回すように」との中田亨コーチの指示を守って練習に励んでいる。
「一つ上の学年といっしょなので厳しいが上位を狙っていきたい」(村澤選手)「この大会に出るのが目標だった。出るだけでなく自己ベストを」(奥田選手)と強気なところをみせている。
掲載紙面(PDF):
2008年3月8日(1783・1784号)1面 (11,006,015byte)
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