赤穂民報

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「暴力団は出て行け」官民一体でパレード

2009年11月26日

  • 安全で住みよいまちづくりを目指して約400人が参加した暴力追放・地域安全大会

    安全で住みよいまちづくりを目指して約400人が参加した暴力追放・地域安全大会

 「平成21年度暴力追放・地域安全赤穂市民大会」は26日、市文化会館(ハーモニーホール)で式典を開き、市民と行政、警察など約400人が参加。会場から市役所までデモ行進し、安全で住みよいまちづくりを呼びかけた。
 式典では主催者を代表して豆田正明市長らがあいさつを述べた。「暴力団と関係を断つ会」の藤野高之会長は福岡県で先月可決された全国初の暴力団排除条例に触れ、「赤穂でも条例制定を目指そう」と呼びかけ。西村玉夫署長は「暴力や事故のない社会のため署員一丸で努めたい」と決意表明した。
 式典の後、参加者は「暴力団追放」の横断幕やのぼりを持ち、県警音楽隊の先導で街頭パレード。昨年、警察が暴力団組事務所に認定した加里屋のビル前で「暴力団はいらない、出て行け」とシュプレヒコールを上げた。
 なお、式典で次のみなさんが各功労者表彰を受けた。
 〔赤穂の警察官賞〕
 ▽山田雅彦警部補(生活安全課)
 ▽衣笠雄二警部補(地域課)
 〔暴力団と関係を断つ会功労者〕
 ▽末永節生さん(企業分会)
 ▽衛藤良穂さん(飲食店分会)
 ▽谷節夫さん(同)
 ▽寒川信男さん(観光分会)


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2009年11月28日(1872号)4面 (9,761,205byte)


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