2009年12月04日
上演に向けて練習に取り組む城西小6年生児童
郷土学習の一環で毎年6年生児童が忠臣蔵劇を上演する城西小学校(山本郁美校長)が今年も公演のための練習に励んでいる。
平成7年に6年生有志で始まり、12年からは学年全体で取り組む行事に。今年も6年生79人が一人一役を担い、「刃傷松の廊下」から「寺坂、別れの場」まで全10場を演じる。
本格的な練習に入ったのは、台本が完成した11月から。例年演技指導を受ける県立ピッコロ劇団の団員が今年も来校し、せりふのアクセントや舞台での体の動かし方を教わった。
第3場で大石内蔵助役を演じる榎脩登君(12)は「インフルエンザで学級閉鎖中も家で繰り返し練習した」と公演を楽しみにしている。
12月11日(金)同校体育館で午前10時半から。問合せは同校Tel42・0698。
掲載紙面(PDF):
2009年12月5日(1873号)3面 (11,868,936byte)
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