2010年01月05日
12月29日午後8時ごろ、上郡町の60代男性が自宅でフグの白子を食べた後に口唇や両足にしびれを訴え、赤穂市内の病院に救急搬送された。男性は快方に向かい、命に別状はなかった。
男性の家族と診察した医師からの通報で原因を調べた赤穂健康福祉事務所は30日、テトロドトキシン(フグ毒)による食中毒とし、白子の煮付けを販売した加里屋の惣菜店を同日から3日間の営業停止を命じた。
同事務所によると、問題の白子はフグ調理の資格を持った知人から提供されたものを同店が調理。男性が食べたのと別にもう1パック販売されたが、被害の届け出はない。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2010年1月9日(1878号)3面 (7,028,685byte)
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