2010年01月12日
運行開始から4年3カ月で利用者10万人に達した市内循環バス「ゆらのすけ」と節目の乗客になった高橋智恵子さん=中央
赤穂市の周辺部と市街地を結ぶ市内循環バス「ゆらのすけ」の延べ利用者数が12日朝で10万人に達した。市内のスーパーにある停留所で記念セレモニーが行われ、節目の乗客に豆田正明市長から花束と記念品が贈られた。
「ゆらのすけ」はバス交通不便地域の解消を目的に平成17年10月から運賃100円(小学生未満は無料)で導入。市の委託を受けた「ウエスト神姫」が4路線を日替わりで走らせ、高齢者などの交通手段に役立っている。
10万人目の乗客になったのは上高野の高橋智恵子さん(75)。「月4、5回利用しますが、ゆらのすけのおかげで買い物などが随分楽になりました」と話し、「10万人目とは、びっくり仰天です。おおきに」と花束を受け取った。
市企画課によると、一日当たりの平均利用者数は76・3人で当初見込みの42人を大きく上回っている。運行補助金の市負担額(県補助を除く)は平成17年度から20年度までの合計で約2350万円。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2010年1月16日(1879号)1面 (10,313,733byte)
コメント
4年間で2350万円も市が負担県を合わせるともっと金額が増えると思いますが、
もっと増便など市民が利用し易い様に改善してほしいと思います。
10万人の中にはお金のいらない子供も含んでいるんでしょうか?
10万人x100円でも1,000万円ですよね。 市の負担だけでも1,350万円の赤字ってことですよね。
もっと知恵を出せば利用しやすくなると思うのですが、各地区週2便だと使えません。
取りやえず行っているとの市の自己満足に思うのは多くの市民が思っていると思います。
一度市に要望を出しましたが、これ以上は限られた予算で無理との返事しかありませでした。
もっと市民が利用しやすい様に改善してほしいと思いますし、他の市町村などを視察して
参考にされると良いと思います。
もっと市民が
投稿:市民 2010年01月14日
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