2010年01月24日
取り札と読み手の声に集中した五色百人一首大会
子どもたちが日本文化に親しむ場として、第7回五色百人一首かるた赤穂大会が上仮屋の大石神社で24日開かれ、幼稚園児から中学生まで約30人が競技した。
五色百人一首は100枚あるかるたを20枚ずつ5グループに分けて札を取り合う。今大会は低学年と高学年の2部門で実施した。
参加者は対戦相手と向き合い、目の前に並ぶ取り札に集中。読み手の声に耳を澄ませ、上の句の数文字が読まれると会場のあちこちで手を降ろす音が聞こえた。
上郡町山野里の小学3年生、中村宙哉君(9)は初めての大会出場で決勝トーナメント進出。メダルが贈られる3位入賞には届かなかったが、「大好きな『よに逢坂の関はゆるさじ』の札は取れた」と元気に話していた。
上位の結果は次のとおり。
〔低学年〕
▽Aカード・水色=(1)大谷茉友美(中寺小2) (2)丸尾百花(坂越小3) (3)大谷昂平(中寺小1)
▽Bカード・桃色=(1)中丁美乃(坂越小3) (2)大谷茉友美(中寺小2) (3)國土恵梨(坂越小3)
▽Cカード・黄色=(1)竹内維吹(石海小3) (2)上田光梨(坂越小3) (3)真鍋智子(同1)
▽Dカード・緑色=(1)竹内彩花(石海小1) (2)山本紘生(赤穂西小1) (3)小国伶(城西小3)
▽Eカード・橙色=(1)大谷昂平(中寺小1)(2)竹内維吹(石海小3)(3)上田光梨(坂越小3)
〔高学年〕
▽Aカード=(1)吉識慶(八千種小4) (2)山崎友紀乃(赤穂西小5) (3)大谷和輝(中寺小5)
▽Bカード=(1)吉識優(八千種小5) (2)吉識駿(福崎東中2) (3)水守由香(原小6)
▽Cカード=(1)山崎友紀乃(赤穂西小5) (2)真鍋敦子(坂越小6) (3)大谷実穂(中寺小4)
▽Dカード=(1)吉識慶(八千種小4) (2)吉識駿(福崎東中2) (3)吉識優(八千種小5)
▽Eカード=(1)大谷和輝(中寺小5) (2)水守由香(原小6)
掲載紙面(PDF):
2010年2月6日(1881号)4面 (9,832,664byte)
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