赤穂民報

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カワセミ、ジョウビタキなど約40種観察

2010年01月24日

  • 野鳥に目を凝らすバードウオッチングの参加者

    野鳥に目を凝らすバードウオッチングの参加者

 御崎の赤穂海浜公園で24日、「第12回バードウオッチング」が開かれ、約20人が双眼鏡を片手に参加した。
 約72ヘクタールの敷地に湖や森を有する同公園は多くの野鳥が生息。南側は干潟に面し、カモメ、ハヤブサなど渡り鳥の飛来地でもある。バードウオッチング会は、同公園の活用アイデアを実行する市民有志「赤穂海浜公園使い隊」が繁殖期と越冬期など年3回開いている。
 野鳥の特徴や絵をプリントしたリーフレットを参加者に配り、メンバー3人が「頭が緑色なのはマガモ、お尻がとんがっているのはオナガガモ」などと案内した。園内の湖でコサギ、海岸ではカワウ、カンムリカイツブリなどを観察。見つけた鳥を指差すと、他の参加者も一斉に双眼鏡を向けていた。
 約2時間で約40種類を確認。母と参加した御崎の小学6年生、中田乃愛さん(12)は「モズがピョンピョン動くのがかわいい」と鳥のしぐさに見とれていた。


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2010年2月6日(1881号)3面 (9,832,664byte)


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