2010年01月25日
高雄・坂越幼稚園合同で行われた雪遊び
高雄幼稚園(中川尚子園長)の運動場に、保護者らがトラック輸送した雪でミニゲレンデが出来上がり、25日に坂越幼稚園と交流雪遊びを行った。
高雄幼では12年前から毎年「子どもたちに雪を見せてやりたい」と父親クラブが千種町から雪を運搬。今年は坂越幼の父親らも協力し、前日の日曜日に約20人がトラック7台で向かった。
インターネットの定点観測カメラで確かめた千種高原の降雪量が少なかったため、鳥取との県境付近に目的地を変更。約25トン分の雪を持ち帰って運動場の盛土にかぶせ、幅約10メートル、長さ約6メートル、高さ約2メートルの雪山を作った。
園児らは段ボールやプラスチック製のそりに乗って頂上から滑走。こぶに当たって回転したり、弾んだり、スリルも楽しんだ。
坂越幼園児といっしょにそりに乗って遊んだ高雄幼の苑田海ちゃん(5)は「いっぱいお友達ができた」とにっこり。坂越幼の小郷将希ちゃん(6)は長靴の中に入った雪を気にせず何度も滑っていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年1月30日(1880号)4面 (8,271,771byte)
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