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火を見たら大人に知らせるよ

2010年01月26日

  • 消防車を見学する園児たち

    消防車を見学する園児たち

 幼いころから防火意識を身につけてもらおうと、赤穂市消防署上郡分署が26日、原幼稚園(澗口五百子園長、園児数12人)で消防教室を開いた。
 署員5人が訪問。「ストーブの上に燃えやすい物を置かない」「たき火や花火をするときは必ず水を用意する」など子ども向けの啓発ビデオを上映し、避難訓練を行った。
 「台所から出火」したとの想定で警報音を鳴らし、先生の指示で屋外へ。子どもたちは煙を吸い込まないように口を手で覆って避難した。
 岡本勝義・庶務予防係長(59)が「火事が起きたら、みなさんは火を消そうとせず、真っ先に逃げて大人に知らせてくださいね」と呼びかけ、園児らは「はい」と大きな声で約束。ポンプ車や救急車の見学もあり、子どもたちは普段は乗ることのできない運転席ではしゃいでいた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年2月6日(1881号)4面 (9,832,664byte)


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