2010年01月26日
近畿高校新人柔道で準優勝した山本雄大選手
柔道の第51回近畿高校新人大会は23日に姫路市の県立武道館で行われ、男子60キロ級で赤穂高2年の山本雄大選手(17)が準優勝した。
各府県の新人戦上位選手が集う大会。山本選手は1年生ながら出場した昨年は2回戦で敗れた。年明けに左足首の軽い肉離れに見舞われたが、「けがで逆に集中力が高まった」と休まず稽古。「今年こそ上位に」との思いで得意の足技を磨いた。
けがは幸い大会までに完治し、当日は本調子で臨めた。決勝で天理の柿添大樹選手に優勢負けしたが、3回戦で大阪1位の選手を破るなど名を上げた。
山本選手は「準優勝はうれしい」と喜ぶ一方、「ここぞという時に勝てない」と県大会に続く“2位”に悔しさも。「もっと強い人と練習をして精神を鍛えたい」と自らに課題を課していた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2010年1月30日(1880号)1面 (8,271,771byte)
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