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“左手のピアニスト”新澤隆志さん演奏会

2010年02月05日

  • 赤穂でコンサートを開く新澤隆志さん

    赤穂でコンサートを開く新澤隆志さん

 右半身まひを抱えながら左手だけでピアノの演奏活動を行っている新澤隆志さん(60)=さいたま市=が2月12日(金)、赤穂市文化会館(ハーモニーホール)でコンサートを開く。無料。
 新澤さんは平成14年に脳出血で倒れた。右半身まひと言語障害が残ったが、「言葉もほとんど奪われた身にとって残されたものは音楽」と、趣味で弾いていたピアノを継続。5年前、同じ隻腕のピアニスト舘野泉氏と共演したのをきっかけに「自分も人を幸せにできる」と全国各地の病院や公共施設を訪れている。
 市民ロビーで午後6時開演。「おぼろ月夜」「ノクターン」など約10曲を演奏する。
 なお、同日午後3時半から赤穂市民病院でも無料コンサートを行う。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2010年2月6日(1881号)3面 (9,832,664byte)


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