2008年03月22日
子どもたちの前で手本を示す山田さん
ボールの握り方を指導する佐々木恭介さん
「おららの公園」で行われたキャッチボール教室
元プロ野球選手を招いたキャッチボール教室が22日、塩屋第4公園(おららの公園)で行われ、地元小学生約100人が基礎を教わった。
「県下で唯一の“キャッチボールができる公園”」として住民参加で設計した同公園を会場に「住みよい塩屋をつくる会」などが主催。元阪急のエース、山田久志さん(59)と元近鉄で首位打者の経験もある佐々木恭介さん(58)の2人を講師に招き、集まった子どもたちに正しいキャッチボールの仕方を指導した。
山田さんは「プロ野球選手になるにはきちんとキャッチボールができることが絶対条件」と基本の大切さを語りかけ、佐々木さんとともにボールの握り方や投げ方を実演した。
塩屋の上荷涼一君(10)は人差し指と中指の間を指一本分空けてボールを握ることを教わり、「とても投げやすくなった」。山田さんから「100点満点だよ」とフォームをほめられ、「中学に入ったら絶対野球部に入る」とうれしそうだった。
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