2010年02月09日
霜尾孝紹住職から影絵劇のチケットを手渡された久崎保育園の子どもたち
兵庫県西北部豪雨で被災した子どもたちを元気づけようと、浄土真宗本願寺派赤穂南組(組長=霜尾孝紹・誓教寺住職)は9日、佐用町立久崎保育園を訪問。今月末に赤穂で開催される影絵人形劇のペア招待券を全園児30人にプレゼントした。
同園は昨年8月の水害で床上約1・5メートルの高さまで水没。半年かけて改修し、今月2日に再開した。新聞報道で再開を知った霜尾住職が他の寺院に相談。「子どもたちの心を癒すことができれば」と同組の主催イベントに招くことにした。
霜尾住職からチケットを受け取った園児は「ありがとう」と笑顔。平田洋子園長は「大勢の人々に支援していただいて今があります。子どもたちも喜びます」と話していた。
園児らが招待される「劇団角笛シルエット劇場」は2月28日(日)に赤穂市文化会館(ハーモニーホール)大ホールで午後1時半開演。斎藤隆介原作の「花さき山」、子どもたちに人気の「すてきな3にんぐみ」など3本を動く影絵と音楽で上演する。チケットは大人1000円、小人500円(3歳以上)。問合せは同組事務局Tel42・2101(永応寺)。
掲載紙面(PDF):
2010年2月13日(1882号)4面 (8,979,919byte)
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