2010年02月13日
サクラ植樹のボランティア活動を行った赤穂市職員のみなさん
市内随一のサクラ名所で知られる赤穂御崎で13日、赤穂市職員互助会が植樹ボランティア活動を行った。
市木でもあるサクラを守り育てようと、昨年に続き2度目。休日を利用して有志約30人が参加した。会費から10万円を捻出して高さ3メートル以上に育ったソメイヨシノの若木10本を購入し、旧御崎小学校跡の市有地に植えた。
赤穂御崎のサクラは近年、樹木の生育を妨げる「てんぐす病」にかかり、市が患部を伐採。寿命を迎えた樹木もあり、景観を維持するには養生と植樹が必要という。
活動に参加した同会事務局長の尾崎順一さん(46)は「いずれ満開に咲いたサクラが市民や観光客のみなさんを楽しませてくれれば」と話していた。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2010年2月20日(1883号)3面 (9,739,498byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。