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善意の車いす寄贈、通算20台に

2010年02月17日

  • 今年で通算20台になった赤穂西中学校の車いす寄贈

    今年で通算20台になった赤穂西中学校の車いす寄贈

 塩屋の特別養護老人ホーム「桜谷荘」で17日、赤穂西中学校(高本登校長、375人)との交流会があり、生徒らがブラスバンド演奏などでお年寄りを楽しませた。平成4年度から続く車いす寄贈は今年も1台プレゼント。贈った車いすの数は通算20台になった。
 同校は毎年生徒会を中心に資源ごみ回収に取り組み、その収益で車いすを購入。桜谷荘へ贈っている。今年度は年6回の回収週間を設け、生徒らが古新聞やアルミ缶などを自宅から持ち寄った。
 ボランティア委員長の佐渡恭典さん(15)は「今年も贈呈することができ、ほっとしています」。交流会には生徒会、吹奏楽部から約60人が参加。折り紙遊びや教職員による津軽三味線の演奏などで親睦した。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2010年2月20日(1883号)3面 (9,739,498byte)


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