2010年02月17日
それぞれの思いを色紙に込めた卒業制作
3年間の思い出を絵と言葉で表そうと、有年中学校(吉田武弘校長)で17日、3年生約30人が卒業記念の色紙を制作。部活動で愛用した用具や通学路の花などを描いた。
尾崎の絵手紙講師、稲家みどりさんら4人が手ほどき。青墨で輪郭を描き、顔彩で着色した。絵手紙は下書きなしで描くため、生徒らは筆先に意識を集中。絵の横に「夢をかなえてサクラ咲け」「走り貫き通す」「失敗を恐れず進もう自分の道へ」など卒業後の抱負を書き入れた。
部活で使った野球のグローブを描いた藤定禎将君(15)は、「三年間お疲れ『ありがとう』ボクの宝物」と感謝を文字にした。
掲載紙面(PDF):
2010年2月20日(1883号)4面 (9,739,498byte)
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