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赤穂精華園が「お菓子の甲子園」出場

2010年02月20日

  • 「スイーツ甲子園」に出品が決まった「赤穂塩ラスク」

    「スイーツ甲子園」に出品が決まった「赤穂塩ラスク」

 県下授産施設が製菓の出来栄えを競うコンテスト「スイーツ甲子園」で、赤穂精華園有年事業所が製造販売する「赤穂塩ラスク」が一次審査を通過。今月27日(土)の本選に進むことが決まった。
 「赤穂塩ラスク」は同事業所が加里屋のプラット赤穂1階にある工房で製造。赤穂産の塩で風味を効かせたフランスパンをスライスし、バターとグラニュー糖を塗ってオーブンで焼き上げる。ほどよい甘さとカリッとした食感が好評で、市内外17カ所の販売先で一日平均計700枚を売り上げる人気商品となっている。
 「スイーツ甲子園」は授産製品の品質向上などを目的にNPOなどが主催。19作業所からクッキー、ジャムなど37点の応募があり、書類審査で7点に絞られた。最優秀賞に輝けば、賞金3万円と知事から表彰状が贈られる。
 同園の山口佐恵美次長兼センター長(56)は「作業所で働く者にもコンテストは励み。初代グランプリを狙いたい」と話している。
 本選は神戸市勤労会館大ホールで午後1時から。入場無料で試食あり。問合せは主催のNPO法人兵庫セルプセンターTel078・360・0530


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掲載紙面(PDF):

2010年2月20日(1883号)3面 (9,739,498byte)


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