赤穂民報

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あぶってコロコロ、手作り「ひなあられ」

2010年03月03日

  • 周世ふれあい市場であったあられ作り体験

    周世ふれあい市場であったあられ作り体験

 昔ながらのおやつ作りを体験する食育学習が3日、周世ふれあい市場であり、高雄小学校(上杉元秀校長)の1、2年生約50人がひなあられを作った。
 材料は1センチ角のサイコロ状に切ったもち。しちりんを7台用意し、金網状のふた付き平手鍋「ほうろく」に約20個ずつ入れて火にかけた。
 焦げ付かないように小刻みに振るいながらあぶって約5分。あらかじめ色粉で赤や青に着色したもちがポップコーンのようにふくらんだ。ひな人形を飾った隣の営農センターで試食し、塩と砂糖の素朴な味を楽しんだ。
 体験を手伝った地元の60代主婦は「昔はおやつといえば、これしかなく、よく自分たちで作ったもの」と語り、子どもたちは「手もしんどいし、大変」と感想を話していた。


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掲載紙面(PDF):

2010年3月6日(1885・1886号)4面 (14,306,337byte)


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