2008年03月29日
坂越地区の郷土史研究として長年発刊されている論文集「ふるさとの歴史」に掲載された内容と執筆者をまとめた索引集「あゆみ」(A4判28ページ)がこのほど坂越公民館から発行された。
同冊子は昭和55年11月創刊。坂越にまつわる歴史、風俗などをテーマにした論文が地区内外から寄せられ、身近な郷土史研究の発表の場として役立ってきた。多いときは年3回発行されたこともあったが、昭和62年から毎年3月に出されている。
索引集はこのほど発刊された第32号まで全227本の件名と執筆者を収録。号数別と執筆者別で検索できる。29人が寄稿し(一部筆者不明の論文あり)、最多は大西孜さんの34本。
関係者は「活動の蓄積を感じる。今後もふるさとづくりの一助になれば」と継続を願っている。
第32号の収録論文は次のとおり。
▽大避神社巡りに参加して(佐方直陽)▽雨雲乃播磨の国、新宮への道(倉橋貞夫)▽瀬戸内海の盆踊り1(篠原明)▽大避神社と丹波川勝家(大西吉甫)
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2008年3月29日(1786・1787号)6面 (13,242,048byte)
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