2010年03月23日
第10期生を送り出した関西福祉大学の卒業式
関西福祉大(岸井勇雄学長)の21年度卒業式が23日、赤穂市文化会館(ハーモニーホール)大ホールで行われ、333人(社会福祉学部254人、看護学部79人)が卒業証書を授与された。
平成9年開学の同大にとって10回目の卒業式。18年開設の看護学部は第1期生が巣立ちを迎えた。
大学を運営する学校法人関西金光学園の近藤武野理事長は式辞で「人の痛みや苦しみに共感できる心を大切にし、4年間で学んだ知識、技能を社会に役立てて」とはなむけの言葉。卒業生代表の増田香央里さんが「充実した大学生活を送ることができたのは、赤穂市民、諸先生方の支えと友人の励ましのおかげ。福祉と看護の心を持ってがんばります」と謝辞を述べた。
会場ロビーには花束や寄せ書きを持った下回生たちが大勢待ち構え、部活動やサークルでお世話になった先輩の門出を祝福していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2010年3月27日(1889号)4面 (8,479,410byte)
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