2010年04月06日
2大会連続の金メダルを獲得した古城資久選手
腕と肩の筋力で持ち上げるバーベル重量を競うベンチプレス競技の第10回世界マスターズ選手権が3日まで米フロリダ州オーランドで行われ、若草町の医療法人役員、古城資久選手(51)が50歳代125キロ級を2年連続で制した。
昨年のニュージーランド大会で初優勝し、今大会も金メダル候補の最右翼として出場。最終試技で前回大会よりも10キロ重い247・5キロを挙げ、追い上げるドイツ勢を振り切った。
パワーを一定時間維持できる「絶対筋力」が記録を左右する競技。年齢とともに衰える瞬発力と異なり、シニア世代になってからも鍛えることが可能で、古城選手も50歳を過ぎてから自己記録を伸ばしている。
連覇を喜びながらも、「今回は勝負に徹した。次の大会では自己ベスト(260・5キロ)の更新にチャレンジしたい」と挑戦への意欲をかき立てていた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2010年4月10日(1891号)4面 (8,508,854byte)
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