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市文化財の“地獄絵”を開帳

2010年04月15日

  • 2年に一度の御絵解法要で開帳される誓教寺の六道絵

    2年に一度の御絵解法要で開帳される誓教寺の六道絵

 高野の誓教寺(霜尾孝紹住職)は4月25日(日)、寺に伝わる市指定有形文化財の地獄絵を2年に一度開帳する「御絵解法要」を行う。
 同寺には18世紀後半から19世紀中頃に京都の絵仏師により制作されたと推定される「六道絵」全16幅が伝承。「叫喚地獄」「焦熱地獄」などで苦しむ亡者の様子が鮮烈な色彩で描かれている。
 法要は本堂で午前10時から午後3時まで。霜尾住職が4幅ずつ順番に解説し、残りは客殿に展示。昼休み(正午〜1時)には16幅すべてを並べて参詣客に公開する。写真撮影も可。
 霜尾住職は「悪いことをしたらバチが当たる、というのをわかりやすく説くのが地獄絵。子どもやお孫さんを連れてお参りしてもらえれば」と話している。
 当日は高野児童遊園が臨時駐車場になる。同寺は同遊園から北へ徒歩3分。詳しくはTel48・8226


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2010年4月17日(1892号)3面 (7,267,658byte)


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