2008年04月03日
展示作品の一つ
赤穂出身の主婦井内尚子さん(44)=西宮市=が故郷を撮影した写真展がJR播州赤穂駅自由通路ギャラリーと坂越まち並み館の2会場で3日から始まった。ユニークでのんびりとした作品が観客の目を楽しませている。
加里屋生まれの井内さんは5年ほど前から日常に出会う景色を趣味のカメラで撮影。帰省時も赤穂の自然や街角を撮っている。「あまりテーマに縛られずに気楽に」という作品は見る人の気持ちを和らげる。
赤穂駅ギャラリーのタイトルは「あこうじかん*さこしじかん」。加里屋と坂越で撮った何気ない街角のスナップ写真約50点を朝から夕方まで撮影した時間順に並べた。
「赤穂に帰るとリラックスできる」という井内さん。「たくさんあるこの街のよさを見直してもらえれば」。
4月29日まで。坂越まち並み館(火曜休館)でも5月6日まで写真展「さこしでお散歩」を開催中。いずれも無料。
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