2010年05月21日
園内の菜園でイチゴ摘みを楽しんだ高雄幼の子どもたち
高雄幼稚園(中川尚子園長)で21日、園内菜園の収穫を楽しむ「みんなでおいしくイチゴパーティー!」があり、子どもたちが摘みたての甘みを味わった。
同幼稚園では保護者や地域の農家から譲り受けたイチゴ苗を毎年栽培。敷地内にある菜園の約10平方メートルで、苗を植え付けた園児が水やりの世話をしながら成長を観察している。今季は天候不順が心配されたが、前年と変わらない出来具合になった。
パーティーには今春卒園した高雄小1年生21人を招待。昨年11月に一緒に植苗した年長児23人と菜園に入り、赤く色づいた長さ3〜4センチほどの果実を一人2個ずつ手で摘み取った。
土を洗い落としてから遊戯室へ持ち帰り、さっそく試食。先生がイチゴと生クリームを盛り付けたクラッカーも配られ、米口あゆちゃん(5)は「もっと食べたい。甘くておいしかった」と喜んでいた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年5月29日(1897号)4面 (12,125,101byte)
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