赤穂民報

メニュー 検索

休耕田を花畑に再生

2010年05月27日

  • ガーデニングに活用してきれいな花が咲いた休耕田

    ガーデニングに活用してきれいな花が咲いた休耕田

 大津地区で休耕田を活用したガーデニングが進み、色とりどりの花びらが見る人を楽しませている。
 花畑を作ったのは、知的障害者の多機能事業所「わかば園」の家族会(兼田静子会長)とボランティアのみなさん。旧大津保育所を事業所として使っていることから、「日ごろお世話になっている地域のみなさんに喜んでもらえれば」と休耕田約400平方メートルを借り、昨年9月から除草して耕し、宿根草を中心に種まきした。
 早春に咲いた菜の花を皮切りに、現在はキンセンカ、カモミールなどが花をつけている。夏には百日草、マリーゴールドが咲く予定。収穫した種子を再び畑にまき、「年中何かの花が楽しめるようにしたい」という。
 地域住民は「使われていなかった土地がきれいな花畑になってありがたい」と歓迎。さらに隣接する休耕田に拡張する計画もあり、メンバーは「秋には地域の人を招いて花を眺めながら焼いもパーティーを開きたい」と話している。


ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2010年5月29日(1897号)4面 (12,125,101byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要