３市町合同で観光活性スタート
2010年05月28日
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初回から観光活性化について活発な意見が出し合われた「旅づくり塾」
定住自立圏形成の一環として観光客増加の仕掛けを考える企画会議が５月２８日、赤穂市役所であった。赤穂、備前、上郡の２市１町から観光に関わる事業所、団体の代表者約４０人が集まり、アイデアを出し合った。
ワークショップと市場調査で隠れた観光資源を発掘し、ＰＲ活動やイベントに反映させるのがねらい。各地の観光資源開発を支援している「じゃらんリサーチセンター」客員研究員の佐藤真一さん（４３）を進行役に迎え、「旅づくり塾」と題したグループ会議を行った。
観光活性の題材を思いつく限り挙げ出し、「やりたいこと」「できること」「やらなければならないこと」の３視点で絞り込み。どの参加者にとっても観光活性化への期待は切実で、初対面同士が多いにも関わらず活発な意見交換がみられた。約２時間話し合い、最終的に投票でメーンテーマを「グルメ」に決定した。
「広域観光は難度が高いが、初回からこれだけ盛り上がり、次回以降が楽しみ」と佐藤さん。鹿久居島でミカン農園を経営する坂口智美さん（４２）＝日生町寒河＝は「２市１町全体の観光活性に発展させたい。グルメなら広がりそう」と今後の成果に期待していた。
「塩ラーメン」「カキ」など個々のアイテムについて顧客の関心度、期待度などを探るマーケティング調査を６月中に実施。７月から本格的なワークショップを開き、プランを策定する。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面（PDF）：
2010年6月5日(1898号)4面 (9,574,640byte)
コメント
「最後の忠臣蔵」公開に向けて、色々想定して、準備委員会はを設置しなくては、いけないのでは。大作らしいので。
投稿：世界の赤穂 2010年06月17日
前向きの考えの施策を考えれば観光客は、来るとおもいます。市民が、念を入れれば人口増、観光客増となると思います。不景気で、何かとマイナス
の事ばかり考えるが、プラス思考で、行きましょう。
投稿：ポジティブ（前向き） 2010年06月05日
期待はしたいけれど…
そもそも、定住自立圏で赤穂市が何をしたいかを明確にせず調印したために、あわてて何か考え始めたという感じ。
すべて後手後手です。
あまりあてにすると、しっぺ返しが来るかも。
一部、役所の職員には中心市は「備前市」なのであとはお任せ。という人もいます。統率がとれるでしょうか？
投稿：罪歌 2010年05月28日
ベルリンの壁じゃないけど、赤穂、備前、上郡のバリアを破れるか。
市民レベルも老若男女も壁を崩せるか。新人や他市の者も仲良く職場に受け入れられるか。
器の大きい市民になれるか。赤穂の商品を全国の売り込めるか。（貿易）
経営者の手腕も試される。
島国日本の縮図。官民一体になってかんばれるか。「WELCOME 赤穂」市民一人一人が、意識して行動してほしいですね。
投稿：意識改革 2010年05月28日
広域観光は大変重要な課題であると思います。私達の赤穂においても、忠臣蔵一辺倒の観光を見直さなければならない時期である事は紛れもない事実であると認識している方がどの程度いるのでしょうか？まずはそこから始めなければ新たな扉は開きません。
投稿：かわべ 2010年05月28日
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