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地図見て身の回りの危険察知

2010年06月09日

  • 地域に潜む危険性について考えた防犯教室

    地域に潜む危険性について考えた防犯教室

 不審者など街に潜む危険から身を守る方法を学ぶ「あんしん教室」が8日、御崎小学校(妹岡實校長)で行われ、防犯ブザーの使い方などを練習した。
 同校では数年前から学年単位で2年に一度は防犯学習の機会を設けている。今年は警備会社「綜合警備保障」の末岡新太郎・赤穂営業所長(45)ら3人を講師に招き、1、3、5年生の計約190人が各年代に応じたプログラムを受講した。
 5年生は架空の街並みを描いたイラスト地図を題材にシミュレーションを実施。「公園に入口が一つしかなく不審者に邪魔されたら逃げられない」「川のフェンスが壊れていて危ない」など気付いたことを出し合った。
 身の回りの状況にも目を向け、「井戸や池には近づかない」「駐車場内やその近くでは遊ばない」など校区内の危険箇所を見直した。西野咲さん(10)は「夜暗い道を一人で歩かないようにしたい」と話していた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年6月12日(1899号)3面 (11,007,588byte)


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