2010年06月16日
球根が植わっている周りにペイント石を並べる子どもたち
原幼稚園(澗口五百子園長)の園児9人が16日、幼稚園近くの「有年原・田中遺跡公園」で花壇づくり。ヒガンバナの球根が植わっている周りを塗装した石で囲んだ。
園児たちは今年4月にあった同公園の15周年記念行事でヒガンバナの球根を植え付け。花壇を保護するブロックを自分たちで作ることになった。
近くを流れる矢野川で拾ったさまざまな形の自然石約20個を工作用絵の具と油性マジックでペイント。自分の顔や花などを描いた。
出来上がった花壇は幅約1メートル、奥行き約40センチ。植わっている球根は「ショウキズイセン」という品種で10月ごろに黄色い花を咲かせるという。
子どもたちは花の成長を願い、「ちちんぷいぷい」とみんなでおまじない。年長組の川上菜々穂ちゃん(5)は「きれいに咲いてね」とひときわ元気な声を響かせていた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年06月19日(1900号)4面 (8,233,057byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。