2010年06月19日
国土地理院から功労者感謝状をもらった「あこう絵マップ実行委員会」のみなさん
子どもたちの絵地図作品展を続けている「あこう絵マップコンクール実行委員会」(江端益子代表)にこのほど、地理・地図教育の発展に大きく寄与したとして、国土地理院から功労者感謝状が贈られた。江端さんは「数え切れない人たちからの協力のおかげ。今後の活動の励みになる」と受賞を喜んでいる。
表彰は測量・地図に関する普及、啓発を目的に、「測量の日」(6月3日)にちなんで平成元年度から実施。今年度は全国から2団体、2個人が選ばれた。
同実行委は平成16年設立。前年に「西播磨地域づくり女性会議」が5周年記念で実施した絵マップコンクールを継続開催しようと主婦、サラリーマンなど市民有志で結成した。現在はメンバー数約30人。
絵マップは、自分たちの住んでいるまちについて調べたことを、水彩や貼り絵など自由な技法で表現するもの。子どもたちの郷土への愛着を深めることを目的に、昨年までに7回開催した。毎回子どもならではのユニークな力作が多数寄せられ、応募作品点数は通算500点を超えている。
掲載紙面(PDF):
2010年06月19日(1900号)1面 (8,233,057byte)
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