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一画ずつ慎重に、伝統の席書大会

2010年06月20日

  • 張り詰めた空気の中で行われた書写コンクール

    張り詰めた空気の中で行われた書写コンクール

 小中学生が毛筆の出来栄えを競う「第55回兵庫県小中学生書写コンクール」が20日、県下各地区で一斉に行われ、赤穂会場の坂越小学校には市内各校の審査を通過した代表約120人が参加。一画ずつ心を込めて筆を動かした。
 課題は「天文」「国際交流」など学年ごとに決められ、当日会場で発表された。主催者から渡される清書用紙は1人3枚。参加者らは1時間の制限時間内で止めや払いなどの特徴を半紙で何度も練習してから慎重に清書した。
 出場3度目の福井彩乃さん(11)=高雄小6年=は「筆で書いたことのない漢字で緊張して手が震えたけど、満足な作品ができました」とホッとした様子。
 優秀作品約30点は県の中央審査会へ提出され、入賞者が決まった。赤穂市関係分の入賞者は次のとおり。
 ▽奨励賞=近松真美(塩屋小3)出口愛海(同4)中道公康(城西小6)山名美潮(高雄小6)平岡奈英(赤穂西中1)井上琴葉(坂越中2)近松真紀(赤穂西中2)
 ▽秀作賞=岩崎萌々子(御崎小4)松井希緒(塩屋小4)石本真子(坂越小5)尾高加純(塩屋小6)池渕夏実(赤穂東中1)松本夏季(同1)高橋綾乃(赤穂中3)
 ▽学校賞=塩屋小学校


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年6月26日(1901号)3面 (9,181,801byte)


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