2010年06月27日
通行止めになっている土砂崩れの現場
6月27日午前1時15分ごろ、赤穂市目坂の市道浜市高雄線に30センチ角ほどの岩や土砂が落ちているのを大雨警戒のために消防本部へ向かっていた消防団員が見つけた。大雨の影響で、道路に面したがけから落石したものとみられる。現場は平成20年5月にも土砂崩れを起こしている。
市安全安心担当と警察によると、落石の一つは道路を横断して反対側の歩道まで転がっていたが、人や車に被害はなかったもよう。さらに崩落する恐れがあることから、市は同日午後1時50分から現場区間約400メートルを通行止めにした。
現場は山陽道高架下から南へ約100メートル。市土木課によると、平成10年に地権者の了解の上、現場斜面の一部にコンクリートを吹き付ける擁壁工事を行ったが、2年前と今回崩れたのは、いずれも処置を行っていない箇所だった。
付近の住民は「大雨のたびに崩れてきている感じがする。効果的な対策を取ってほしい」と不安そう。同課は「専門家の意見を聞きながら何が効果的なのかを検討し、対処したい。今のところは復旧のめどは立っていない」と話している。
市の調べでは、木津に設置されている雨量計は、降り始めから27日午前2時までに102ミリの雨を記録した。
[ 事件事故 ]
関連サイト:
掲載紙面(PDF):
2010年7月3日(1902号)3面 (8,293,850byte)
コメント
地形的に難しい場所なので、道路を移設した方が安上がりかも。
放置したままだと将来的に山陽自動車道まで範囲が拡大する可能性もあるかな?
投稿:ぽこぺん 2010年08月09日
対処遅すぎ!!
これくらいの対応も迅速に行えないのなら、もしやの大災害には
混乱に陥ることでしょう。災害が起こらないことを祈ります。
投稿:赤穂市民 2010年08月09日
今だ通行止め!!
いつになったら通れるようになるんでしょうか??
投稿:あんころ 2010年08月09日
いつまで通行止めなんでしょうか?
投稿:市民 2010年07月01日
個人の私有地だから、市は手がつけられないとの噂を聞きました。
もし、そうだとしたら市は所有者に対して責任を取らせるべきでしょう。
私有地でないとしたら、市は早急に措置する(もしくは県や国にさせる)べきでしょう。
今後の崩落において被害が生じた場合は許されない!
投稿:赤穂市民 2010年06月27日
以前市制のアンケートに2度ほど書かせてもらった。危ないから早急に措置を講じてほしいと。所詮他人事なんでしょうね。国のえらいさんと一緒だ。
投稿:・ 2010年06月27日
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