2010年07月03日
千種川の上流部で水生生物を調べる子どもたち
地元を流れる川について上流部の姿を知ろうと、赤穂小学校(尾上慶昌校長)の4年生約70人が2日、宍粟市内へ千種川の自然観察に出掛けた。
子どもたちは今学期、学校のすぐそばを流れる支流の加里屋川を中心に千種川水系の歴史や自然について学習。下流部との違いを自分の目で確かめようと、バスで約70キロ北上。千種町河内で河原に降り、水質の指標となる水生生物を探索した。
前日の雨で増水し、調査しづらいコンディションだったが、石をいくつも裏返して丹念に調査。「きれいな水」であることを示すヘビトンボやカワゲラなどを採取できた。
清水優人君(10)は「加里屋川では水の底を見ることは難しいけど、ここの水は透き通っている」と清流をのぞきこんでいた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年7月10日(1903号)3面 (10,234,078byte)
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