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赤穂出身剣士、中国ブロック高校女王に

2010年07月12日

  • 高校最後の夏に向けて静かに闘志を燃やす竹田香波選手

    高校最後の夏に向けて静かに闘志を燃やす竹田香波選手

 赤穂出身の高校剣士、竹田香波選手(18)=興譲館3年=が6月にあった岡山県高校総体で個人、団体の2冠。続く中国ブロック大会でも個人戦で優勝した。8月2日から沖縄県名護市で行われるインターハイで全国制覇に挑む。
 赤穂中では中3の夏に個人、団体とも全国大会出場。岡山の名門校へ進み、1年から正選手に起用された。昨年も団体戦の副将としてインターハイに出場したものの、予選リーグ敗退。「力を出し切れなかった」との悔しさを胸に厳しい稽古を積んできた。
 「率先して練習に取り組む姿勢は誰にも負けない」(秋山勝監督)という真面目さでさらに実力を伸ばし、新チームの主将に任命。団体戦では大将としてチームの屋台骨を支えている。
 高校、大学、社会人の各世代で構成する岡山県代表メンバーにも選ばれ、7月17日(土)に東京・日本武道館で開かれる第2回全日本都道府県対抗女子剣道優勝大会に先鋒として出場する。同県は昨年準優勝。こちらも頂点への期待がかかる。
 「気持ちの面で勝敗が変わるのが剣道。モチベーションを高めたい」と技術面よりも精神面を重視する竹田選手。「自分の一番いい状態で大会を迎えられるように集中したい」と語る視線に迷いはない。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2010年7月17日(1904号)1面 (11,625,741byte)


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コメント

中学のときから、「この選手は強くなる」と思ってました。
中国チャンピオンとはすごいですね。
これからも精進して、将来は全日本目指してください。

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投稿:剣道ファン 2010年07月14日


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