2010年07月16日
海の散歩を楽しんだ御崎小3年生
シュノーケルをつけて海の生き物を探す環境体験学習が16日、御崎の大塚海岸であり、御崎小学校(妹岡實校長)の3年生約50人が水中観察を楽しんだ。
児童らは今学期、潮干狩り、磯観察などの体験活動で地元の海への関心を高めてきた。シュノーケル体験は4年目。今年も自然保護NPO「赤穂海っ子倶楽部」(三島正嗣代表)が子ども用ウエットスーツなど機材を提供した。
2週間前に学校プールで水中マスクや足ひれをつけて事前練習。この日は三島さんら経験豊富なダイバー5人がマンツーマンで子どもたちをエスコートした。
正午近くには梅雨明けを思わせる晴れ間が広がり、児童らはナベカ、スジエビ、体長2センチほどのクサフグの赤ちゃんなどを観察できた。トビエイに遭遇した目木翔也君(9)は「黒くて大きいのが目の前を横切った。ほんまにラッキー」とにっこり。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年7月31日(1905号)4面 (9,616,919byte)
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