2010年07月30日
カボチャ苗に実ったウリのような実。右は同じ畑で獲れたカボチャ
高野の石原さち子さん(63)から「白くて長いカボチャができている」と連絡があり、見に行った。
石原さんは5年ほど前から自宅横の畑でカボチャを栽培。今季は表皮が緑色の「えびす南京」やオレンジ色に実る「坊ちゃんかぼちゃ」など4種類を約200坪に混植している。
7月10日ごろ、白っぽく細長い実が2つぶら下がっているのを発見。他の実が丸く色づいていく中、2週間経っても色、形とも変わらなかった。長さ30センチと40センチで、いずれも緑がかった白色。一見ウリのように見える。
カボチャは収量増や病気への耐性を高めるために同じウリ科植物に接木することがある。JA兵庫西赤穂営農センターの圓生(まるみ)譲二主任(36)によると、「接木苗から収穫した種子で栽培を繰り返すと、台木との混合遺伝が起こる場合がまれにある」という。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2010年7月31日(1905号)4面 (9,616,919byte)
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