2010年08月23日
資源ごみ回収ボックスに投棄された多量のCDやビデオテープ
赤穂市が公共施設などに設置している資源ごみの回収拠点に、指定品目以外のごみが置いていかれるケースが後を絶たない。
市美化センターはペットボトルの回収ボックスを公民館など市内33カ所に設置。8種分別をスタートした平成16年からは「その他プラスチック製容器包装」のボックスを52カ所に取り付け、リサイクル推進に役立てている。
しかし、設置から5年以上経った今でも対象外のごみが捨てられることが少なくなく、今月13日には御崎公民館駐車場の一角にある回収ボックスに200巻以上のビデオテープと音楽CD約500枚が投棄されていた。
いずれも赤穂市では「燃やすごみ」に分類される品目。さらに、これだけまとまった量の場合は「ごみステーションではなく、直接センターに持ち込む」(同センター)取り決めになっている。
「もしかしたら故意ではなく、勘違いで捨てたのかも知れないが、いずれにしても迷惑」と同公民館。美化センターは「各世帯へ配布している『ごみ収集日程表』をよく読んで、正しいごみの出し方を守ってほしい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2010年8月28日(1909号)3面 (10,305,772byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。