2010年08月24日
全国中学生少林寺拳法大会で5位入賞した長崎ひな選手
第4回全国中学生少林寺拳法大会は22日まで香川県多度津町総合スポーツセンターで行われ、女子単独演武に出場した赤穂西中1年の長崎ひな選手(13)=塩屋=が5位に入賞した。
各都道府県の代表83選手が出場した。4組に分かれて予選を行い、決勝に進めるのは各組上位3人。2組に登場した長崎選手はスピードとリズム感のある動きで300満点中255点をマークし、同組1位で通過した。
決勝は広い体育館で男女各部が1人ずつ演武。緊張感が一気に高まった会場の雰囲気にとまどいながらも予選と同じ得点を獲得し、県優勝の力を見せた。
「この日は気合いが乗っていて調子がよかった」と長崎選手。2位との点差は4点、3位とは3点の僅差だったが、「6位以上が目標だったのでうれしい」と素直に喜んだ。
普段から技術向上に熱心で、大会で動きのよい選手を見かけると、コーチにビデオ撮影をお願いするという。今大会も女子の1位、2位選手の演武映像を持ち帰り、「何回も見て気迫や技の切れを参考にしたい」とさらなる上達を目指す。
掲載紙面(PDF):
2010年8月28日(1909号)4面 (10,305,772byte)
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