2010年08月29日
中学生に練習指導する外山英明さん
バスケットボールの元プロ選手によるクリニックが29日、赤穂市民総合体育館で開かれ、市内の中学生プレーヤーたちが技術向上に励んだ。
赤穂市バスケットボール協会(霜野章会長)が主催。日本人初のプロ選手で、日本リーグMVPに輝いたこともある外山英明さん(43)を講師に招いた。
バスケット部がある赤穂、赤穂西の2校から男女計約55人が参加した。パスを受けるときのステップやタイミングの取り方など、オフェンス中心の練習プログラムを実施。外山さんは「相手が取りやすいパスを」「他の選手の動きをよく見て」などとアドバイスを送った。
身長197センチで名フォワードとして日本代表でもプレーした外山さんだが、中学時代は控え選手だった。「上手くなるには練習するしかない。何のための練習なのか、意味を理解して取り組むことが上達の早道」と話していた。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2010年9月4日(1910号)3面 (10,110,203byte)
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