2010年08月31日
手作りのミニチュア古民家展を開いている長尾住雄さん
茅葺き民家の手作り模型展が西有年のギャラリー喫茶「ほっと・たいむ」で開かれている。
出品者は尾崎の長尾住雄さん(75)。仕事を定年退職した60歳ごろから趣味で古民家模型を作り始めた。柱や壁は長尾さんが作り、屋根の部分は妻の明美さん(76)が担当。「一つ完成させるのに1カ月はかかる」という夫婦の共同作業による労作はこれまでに100点を超える。
古民家のモデルは25歳まで暮らした生家。「夏は涼しくて、冬は暖かかった」と懐かしむ間取りを牛小屋、床の間など細部まで再現している。
2年前から手がける祭り屋台のミニチュアと合わせて10数点を展示。8日(水)まで午前8時〜午後6時。5、6日は休み。Tel49・2992。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2010年9月4日(1910号)4面 (10,110,203byte)
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