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国勢調査を前に調査員説明会

2010年09月07日

  • 国勢調査を前に行われた調査員説明会

    国勢調査を前に行われた調査員説明会

 10月1日を基準日に実施される国勢調査を前に、赤穂市は非常勤公務員として調査票の配布、回収を行う調査員の説明会を6日からスタートした。今月16日まで市内9カ所で開かれる。
 赤穂市総務課によると、市内の調査員は241人。6日に市役所2階会議室であった説明会には34人が出席し、調査の手順や心得などの説明を受けた上で総務大臣の任命状、調査員証などを渡された。
 国勢調査は大正9年から5年に一度行われ、今回で19回目。西暦年の末尾が「0」の年は大規模調査の実施年で、氏名、性別のほか5年前の住居所在地、教育状況など計20項目について調べる。今回からプライバシー保護のため、記入済み調査票を封入して調査員に提出する方式が導入され、切手不要の専用封筒で郵送することもできる。
 調査票は今月23日から30日までに配布され、来月7日までに回収。前田尚志・総務課長(55)は「日本の将来を考える基礎となる大切な調査なので、ぜひご協力をお願いします」と呼びかけている。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2010年9月11日(1911号)3面 (8,340,254byte)


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