2010年09月18日
赤穂署に設置された交通安全提灯
「やさしさと笑顔で走る兵庫の道」をスローガンに平成22年度秋の全国交通安全運動が9月21日(火)から30日(木)まで実施される。赤穂署管内でも街頭キャンペーン、交通取締りを強化し、事故防止を目指す。
「高齢者の交通事故防止」を運動の基本とし、夜間反射材の着用、夕暮れ時の早めのライト点灯などを呼びかける。赤穂市内では運動初日から市内各所で街頭キャンペーンを実施。28日(火)にはJR播州赤穂駅で乗降客に啓発グッズを配布する。
赤穂署のまとめでは、今年管内で発生した人身事故総数は8月末現在で154件(前年同期160件)。65歳以上の高齢者が関係した事故は45件で全体の約3割を占める。また、死者3人(同1人)、重傷者21人(同16人)と重大事故が前年よりも増加傾向にある。
同署は「関係機関による啓発運動と、速度超過、信号無視などの交通違反取締りを強化し、事故防止に努めたい」と話している。
期間中に市内で行われる主な運動は次のとおり。
▽21日=交通事故防止キャンペーン(7時20分、ドライブイン千種川、有年中生徒が呼びかけ)同(16時、ジャスコ赤穂店、ちびっこ警察官が呼びかけ)自転車街頭指導(18時半、市内全域)
▽22日=交通事故防止キャンペーン(11時、新田検問所、精華園生が呼びかけ)自転車街頭指導(16時半、主婦の店尾崎店)
▽24日=シートベルト調査(10時、赤穂署前)自転車街頭指導(16時、パオーネ)
▽27日=自転車街頭指導(16時、場所未定)
▽28日=交通事故死ゼロを目指すキャンペーン(16時半、JR播州赤穂駅ロータリー)
掲載紙面(PDF):
2010年9月18日(1912号)1面 (6,522,822byte)
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