2010年09月22日
今年も個性のある作品が目立った絵マップコンクール
子どもたちが自分の住むまちを自由なテーマで表した地図作品を出品する「あこう絵マップコンクール2010」の公開審査会が18日、新田の関西福祉大学のコミュニティホールで行われた。
今回8回目で応募点数は過去最多の113点。公開審査会には61組77人が参加し、持ち時間1分で自分たちの力作を審査員に説明した。
市内の樹木を調べた「巨木マップ」、半世紀前の地域の様子を再現した「行ってみたいな50年前の坂越」など独創的な作品が次々と発表された。最優秀賞には山根早瑛さん(10)=赤穂小5年=の「赤穂の水道探検マップ」が選ばれた。
山根さんは同コンクールに5年続けて応募。赤穂市の水道料金が全国で2番目に安いということに興味を持ち、市役所や図書館で水道の歴史を調べた。市内各地にある取水口などの施設を母親と一緒に巡り、絵地図にまとめた。
入賞作品は次のとおり。上位10点は全国児童生徒地図優秀作品展に出品される。
▽最優秀賞=山根早瑛(赤穂小5)
▽優秀賞=入江輝侑(塩屋小3)森山小夏・杉本理緒(坂越小4)松井優佳(尾崎小5)梶原岳斗(塩屋小1)白石椋聖・木本悠翔・寺田至範(高雄小3)西本悠(塩屋小3)
▽審査委員特別賞=松本彩希(御崎小3)梶原奈々星(塩屋小5)細田湧(同5)土肥千奈(同3)橋本晃希・西山忠志・藤田悠暉・橋本健矢(有年小4〜6)中田恭介(塩屋小3)
▽関西福祉大学生賞=佐伯龍(原小4)
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年9月25日(1913号)4面 (8,806,866byte)
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