2008年04月12日
赤穂観光協会(寒川信男会長)は来春に運行を予定している「播州赤穂定期観光バス」を今月から試験運行。モニター参加者を募集している。
「義士娘と廻る赤穂周遊義士号」(Aコース)と「国指定名勝『田淵庭園』限定特別鑑賞と会席料理」(Bコース)の2コース。いずれも正規料金の約半額で募集するという。
両コースとも午前10時に中型観光バスでJR播州赤穂駅出発。「義士娘」がバスに同乗するAコースは坂越の古い町並み、しおさい市場などを訪れ、午後は大石神社、花岳寺を巡る約4時間の行程。市内観光6施設の入場パスポートと昼食付き。
Bコースは、普段は非公開の国名勝・田淵庭園で抹茶を味わい、赤穂パークホテルで会席料理を堪能する約3時間。いずれのコースも塩と義士割り箸のお土産付き。
JRが四半期ごとに場所を変えて実施している大型観光キャンペーンの平成21年4〜6月分対象地に兵庫県が選定。「全国各地から電車で来られたお客様に快適な市内観光を」と同協会が企画した。
モニター参加者からのアンケートを元にコースや特典などをさらに充実させていく考えで、「よりよい企画内容にするために、地元ならではの目線でヒントをもらえれば」と赤穂市民にもモニター参加を呼びかけている。
A、B両コースとも実施日ごとに先着25人を募集。申込み、問合せは同協会Tel42・2602。参加費、実施日は次のとおり。
▽Aコース(大人・小人とも2500円)=4月20日(日)、5月10日(土)、6月22日(日)
▽Bコース(3800円、大人のみ募集)=4月27日(日)、5月25日(日)、6月8日(日)
掲載紙面(PDF):
2008年4月12日(1790号)4面 (7,906,666byte)
コメント
”はとバス”みたいなネーミングがあればいいのでは?
投稿:吉田茂幸 2008年04月16日
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