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ねんりんピック、テニス県代表に

2010年10月01日

  • 初出場のねんりんピックで活躍が期待される皆木茂選手

    初出場のねんりんピックで活躍が期待される皆木茂選手

 60歳以上のシニアが集う全国健康福祉祭「ねんりんピック」のソフトテニス交流大会(10月9日〜11日、石川県立能都健民テニスコートなど)に木津の皆木(みなぎ)茂選手(71)=姫路ソフトテニスクラブ所属=が兵庫県代表として初出場する。
 皆木選手は中学2年でラケットを握り、競技歴は通算約35年のベテラン。12年前に猪名川町から木津へ転居してからは赤穂ソフトテニスクラブにも入会し、姫路での練習と合わせて週3日汗を流している。
 「一生に一度は“全国”の名の付く大会でプレーしたい」とねんりんピックへの出場を目指した皆木選手。昨年12月から一日10キロ以上のウオーキングと素振り1000回でフットワークとストロークの強化に努めてきた。今年6月に神戸総合運動公園テニスコートで行われた県予選でダブルス70歳男子の部で1位となり、代表メンバーに選ばれた。
 3組の団体戦で競技するねんりんピックでは混合ダブルスに出場。同じ姫路ソフトテニスクラブ所属の女性メンバーとペアを組む。皆木選手は兵庫県チームの最高齢。「体力には自信がある。同じ世代には負けない。まずは1勝したい」と年齢を感じさせないフットワークでコートを駆けるつもりだ。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2010年10月2日(1914号)3面 (10,744,332byte)


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