2010年10月13日
真剣な表情で作品づくりに取り組んだ親子陶芸教室
赤穂幼稚園(金谷公子園長)で13日、親子陶芸教室が開かれ、年少児と保護者約50組が土の感触を楽しみながら、お皿作りに取り組んだ。
情操教育の一環として3年前から行い、今年も上仮屋の陶芸家、黒津明さん(49)を講師に招いた。粘り気があって割れにくい信楽焼の土を素材に、子どもたちが保護者の手を借りながら丸や星など思い思いの形に創作。表面に竹串でパンダやクワガタ、チューリップなど好みの絵を描いた。
丸い皿にハートを描いた小野七海ちゃん(5)は「土を触るのは楽しかった。お皿でお母さんの作ったおにぎりを食べる」とにっこり。作品は黒津さんが大津に設けている「帆坂窯」で焼き上げる。年長児の親子約60組は14日に茶碗作りに挑戦。出来上がった作品は来年1月のお茶会教室で使われる。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2010年10月16日(1916号)3面 (11,262,910byte)
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