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秋祭りへ大しめ縄制作

2010年10月14日

  • 秋祭りに向けて保存会が製作した大しめ縄

    秋祭りに向けて保存会が製作した大しめ縄

 西有年・大避神社の秋祭りを前に、地域住民が手作りした大しめ縄が同神社へこのほど奉納した。
 同神社の注連柱に飾るしめ縄は年に一度、秋祭りに合わせて地域住民の手で新調する慣習。3年前に「西有年地区しめ縄保存会」を結成し、伝統継承を図っている。
 しめ縄の長さは約8メートル。最も太い中央部分の直径は約15センチある。ワイヤーを芯に会員が5人ずつ交代でわらを編み、およそ半日かけて完成させた。大池良秋会長(82)は「神聖なものなので気持ちを込めて編みました」と話していた。
 秋祭りは10月17日(日)。午後1時から地元の子どもによる「浦安の舞」を奉納。獅子舞、もちまきのほか、子供会によるバザーもある。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2010年10月16日(1916号)3面 (11,262,910byte)


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