赤穂民報

メニュー 検索

消防法違反容疑、幹部3人を送検

2010年10月21日

 許可なく危険物を貯蔵、取り扱ったとして、兵庫県警は10月19日までに「大阪合成有機化学研究所」(本社・西宮市)の幹部社員3人を消防法違反容疑で書類送検した。
 送検容疑は、昨年5月、赤穂市木津の同社赤穂清水工場で、危険物指定の水素化ナトリウムを含んだ化合物40キロを許可なく貯蔵したほか、責任者が立ち会わずに22・9キロを取り扱った、としている。
 同工場では昨年5月27日、水素化ナトリウムを使った医薬品原料の製造過程でタンク内の温度が異常上昇。予測を超えて大量発生した有機ガスが排気ダクトから漏出し、作業員3人が病院搬送された。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2010年10月30日(1917号)4面 (15,427,338byte)


赤穂市で土地をお探しの方

コメント

怖いですね 薬物の専門家集団でしょうに 前にもありましたよね こういうのは市のほうから 行政指導とかできないんでしょうかね? 清水工業団地という人里離れた場所にあるから良いようなものですが 人里離れているからと言って 違法な行為をしてもよい… とは言えませんよね 仏の顔も日に三度 とは言いますが もう一度 事故が起きるまで 周りは黙って見ているのでしょうか?

0 0

投稿:風間 真 2010年10月30日


※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要