2010年11月16日
タンザニアの食と音楽を楽しんだ「世界の料理教室」
食を通して異国の文化に触れる「世界の料理教室」が14日に赤穂市民会館であり、アフリカ東部・タンザニアの郷土料理を作って試食した。
市国際交流協会の主催で35人が参加。タンザニアを過去8度旅した岡山市の会社員、能勢陽子さん(35)が現地のホームステイ先で教わった家庭料理を伝授した。
野菜のココナッツミルク煮「ムチチャ・ワ・ナズィ」、牛肉の三角春巻き「サンブサ」など代表的メニュー4品を調理。水で練ったトウモロコシ粉を焼いた主食の「ウガリ」と一緒に試食した。現地ではイモの葉を使うムチチャはホウレン草で代用。「日本人の口にも合う味」と好評で、食後はタンザニアの伝統楽器を演奏する日本人グループ「JT STARS」のミニライブを楽しんだ。
新田の会社員、河部雅一さん(55)は「料理は意外とさっぱりした味付けでおいしかった。音楽のノリもよかったし、定年退職後に行ってみたくなった」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2010年11月20日(1920号)3面 (10,699,947byte)
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