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大会出場を目標にランニング教室

2010年11月27日

  • ビギナー向けに開かれたジョギング教室

    ビギナー向けに開かれたジョギング教室

 初心者対象のジョギング教室が27日、城南緑地公園陸上競技場で開かれ、参加者した市民が約2時間、走りの基礎を教わった。
 来年1月30日開催の「赤穂シティマラソン・プレ大会」に挑戦する市民を増やそうと、実行委員会が企画。ランニング経験がない人を含む30−60代の男女11人が参加した。
 コーチは赤穂高校陸上競技部の西脇泰司監督(46)。ウオーキング、速歩、スキップと徐々に歩幅を広めるトレーニングで足の運びや腕振りなど基本動作を練習した。
 「正しいフォームを身につければ、楽に走ることができますよ」と西脇監督。姿勢を維持するための補強運動、故障を防ぐセルフマッサージについても目的を説明しながら丁寧に指導した。
 「ジョギングは10年ぶり」という元消防士の三木毅さん(65)=元沖町=は「体は固くなったが、走ることはやっぱり気持ちよい。練習で自信がつけば大会に出場するつもり」と笑顔で話していた。
 ジョギング教室は12月18日(土)にも同競技場で午前9時半から行われる。参加無料。Tel43・6858(市教委生涯学習課)。


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