2011年01月12日
県弓道連盟納射会の総合優勝杯を手にした住田秀義選手
兵庫県弓道連盟が年末に恒例開催する納射会が12月23日に明石市の県立弓道場であり、赤穂弓友会の住田秀義5段(70)=惣門町=が総合優勝に輝いた。
一般、称号の男女計4部門で行われ、一本でも外した時点で脱落となる「一本競射」で競技した。住田選手は9本連続的中で一般男子の部で1位に。さらに各部門のトップ選手4人による決定戦でも、ただ1人8本目まで皆中させ、出場186選手の頂点に立った。
昨年10月の「ねんりんピック」は兵庫県代表チームの主将を務めて全国3位に貢献。その後も稽古量を増やし、11月の尼崎百射会では100射78中で優勝した。
ねんりんピック後も、押手(弓を持つ左手)の皮が破れるほど稽古量を増やしたという住田選手。好成績が続いたシーズンを最高の結果で締めくくり、「今後は若い世代にも弓道のおもしろさを伝えたい」と競技の普及活動に取り組むことも考えている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2011年1月15日(1928号)1面 (12,023,028byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。